こま‐くらべ【駒競べ】
⇒競(くら)べ馬
こま‐ぐみ【駒組(み)】
将棋で、駒の陣形を組み立てること。また、その陣形。「美濃囲いの—」
こまけ【細け】
細かに分けること。また、その分けたもの。小分け。区分。「そこばくの—の物、みなとらせ給ふ」〈宇津保・吹上上〉
こま‐げた【駒下駄】
台も歯も一つの材を刳(く)って作った下駄。
こま‐ごと【細事/細言】
こまごました、つまらない事。「—吐かずと早帰れと」〈浄・忠臣蔵〉
こま‐ごま【細細】
[副](スル) 1 細かくて雑多なさま。細かくてあまり重要でないさま。「—(と)した道具類」「—した要件を片付ける」 2 細かいところまで行き届くさま。「事情を—(と)話す」 3 ねんごろなさま...
こまごま‐し・い【細細しい】
[形][文]こまごま・し[シク] 1 たいそう細かい。また、細かく雑多である。「—・い台所道具」 2 煩わしい。くだくだしい。「つまらぬことまで—・く取り上げて言う」 3 たいへん詳しい。「唐土...
こまごめ【駒込】
東京都豊島区東部から文京区北部にまたがる地区。江戸時代は大名屋敷が多く、柳沢吉保の中屋敷跡が六義園(りくぎえん)として残っている。
こまごめ‐ピペット【駒込ピペット】
ガラス管の上部3分の1程度のところにふくらみをもち、上部にゴム球があるピペット。樹脂製のものもある。名称は1920年代に東京都立駒込病院の院長、二木謙三が考案したことに由来する。厳密な計量には適...
こまさく・れる
[動ラ下一][文]こまさく・る[ラ下二]「こましゃくれる」に同じ。「みな顔つき—・れて、十八、九より三十ばかりに見えければ」〈浮・三所世帯〉