とんコレラウイルス【豚コレラウイルス】
《「ぶたコレラウイルス」とも》⇒CSFウイルス
とむらい‐あげ【弔い上げ】
法要を営む最終の年忌。三十三回忌または五十回忌とする所が多い。これ以後、年忌供養を営まない。問い切り。
鳴(な)くまで待(ま)とう時鳥(ほととぎす)
機が熟するまで辛抱強く待とう、の意。徳川家康の性格を表現した句「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」から。これに対し、「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」が織田信長の、「鳴かぬなら鳴かしてみしょう時鳥」が豊...
なごり【名残】
《「余波(なごり)」から》 1 ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影響。余波(よは)。「台風の—の高波」「古都の—をとどめる」 2 人と別れるときに...
鳴(な)く蝉(せみ)よりも鳴(な)かぬ蛍(ほたる)が身(み)を焦(こ)がす
あれこれ口に出す者より、何も言わない者のほうが情が深いというたとえ。
ナショナル‐センター
《national center of trade unionから》労働組合の全国中央組織。加盟労働組合の利害の調整、労働争議の支援、教宣活動などを目的として設立されるもので、日本では、連合やか...
なされ◦ます
[連語]《動詞「なされる」の連用形+丁寧の助動詞「ます」》 1 尊敬語「なされる」の丁寧表現。「これを—◦ましては何と御座りませう」〈伎・なぐさみ曽我〉 2 「お」「御(ご)」を伴った動詞の連用...
なずらえ【準へ/准へ/擬へ】
「なずらい」に同じ。「これかれ参らすれど、をさをさ—なるもなし」〈増鏡・老のなみ〉
なか‐でも【中でも】
[副]多くのものの中で、特に。とりわけ。特別。「どれもいいが、—これが好きだ」
夏(なつ)掛(か)・く
春から夏にまたがる。「池の藤波—・けてこれも御幸を待ち顔に」〈謡・大原御幸〉