リーンバーン‐エンジン【lean-burn engine】
自動車のエンジンが用いる混合気は、重量比で空気16に対してガソリン1が理想とされてきたが、これより薄い混合気を用いるエンジンのこと。
るいじん‐えん【類人猿】
霊長目ヒト上科に属するサルの通称。ヒトに最も近縁で、腕が長く、尾をもたない。現生種ではゴリラ・チンパンジー・ボノボ・オランウータンおよびテナガザル類がこれにあたる。人似猿(ひとにざる)。
るい・する【類する】
[動サ変][文]るい・す[サ変] 1 似る。共通点をもつ。同じ仲間に属する。「児戯に—・する」「これに—・する事例は多い」 2 行動を共にする。伴う。「異(こと)上達部(かむだちめ)など、—・し...
ルクランシェ‐でんち【ルクランシェ電池】
炭素棒を正極、亜鉛棒を負極、塩化アンモニウムを電解液とし、減極剤に二酸化マンガンを用いた電池。起電力は1.5ボルト。1868年にフランスのルクランシェ(G.Leclanché)が発明。乾電池はこ...
ルコンポゼ【(フランス)recomposer】
解体されたものを再構成すること。美術史では、立体派の手法の一つで、描く対象をまず面に分解して、これを再び画面上で構成することをいう。
る‐せつ【屡説】
[名](スル)繰り返し説明すること。「これまでに—したごとく」
れいおんていし‐じょうたい【冷温停止状態】
原子炉が冷温停止を維持していること。平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発事故の収束に向けた取り組みにおいて、冷温停止状態の要件は、(1)圧力容器底部の温度がおおむねセ氏100度以下に...
れい‐きょう【鈴鏡】
周縁に4個から10個の小鈴をつけた銅鏡。5〜6世紀の日本独自のもので、巫女(みこ)の埴輪(はにわ)に、これを腰につけたものがある。
れいこん‐しんこう【霊魂信仰】
霊魂の存在を信じ、肉体的死ののちも存続して人間や事物に影響を及ぼすものとしてこれを崇拝したり、おそれたりすること。
れい‐しょ【隷書】
漢字の書体の一。秦の程邈(ていばく)が小篆(しょうてん)を簡略化して作ったものといわれる。漢代に装飾的になり、後世、これを八分(はっぷん)または漢隷、それ以前のものを古隷といって区別した。現在は...