ご‐ず【牛頭】
頭が牛、からだは人の形をした地獄の獄卒。
ご‐ずい【五瑞】
1 五つのめでたいしるし。五つの瑞相。 2 中国で、天子が公・侯・伯・子・男の五等の諸侯に賜った瑞玉。
ごず‐さん【五頭山】
新潟県阿賀野市と東蒲原(かんばら)郡阿賀町にまたがる山。標高912メートル。大同4年(809)弘法大師によって開山されたと伝えられる信仰の山。晴れた日には佐渡島まで眺望できる。山頂部に五つの峰が...
ごず‐せんだん【牛頭栴檀】
南インドの牛頭山に産する栴檀から作った香料。麝香(じゃこう)のような芳香をもち、万病を除くという。牛頭香。
ごず‐てんのう【牛頭天王】
もと、インドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神。悪疫を防ぐ神として、日本では京都祇園の八坂神社などに祭られる。
ご‐ずみ【後炭】
茶の湯で、三炭(さんたん)の一。茶事の際、濃い茶がすんで薄茶に移る前に、火を直すために行う炭手前。のちずみ。
ごず‐めず【牛頭馬頭】
頭が牛や馬で、からだは人の形をした地獄の獄卒。