ど‐かぶり【土被り】
建築用語で、トンネルや暗渠(あんきょ)のように地中に埋設される構造物の上端から地表面までの土砂や岩盤の厚さをいう。土被り厚。
つち‐かべ【土壁】
粘りのある土を塗って固めた壁。仕上げ(上塗り)用の土色により、聚落(じゅらく)壁・錆(さび)壁などとよぶ。
つち‐かめむし【土椿象/土亀虫】
半翅(はんし)目ツチカメムシ科の昆虫。体長約1センチ。体は楕円形で平たく、光沢のある黒色。脚にとげがあり、土を掘って植物の根などから汁を吸う。日本各地に分布。
つち‐がえる【土蛙】
アカガエル科のカエル。体長約4〜6センチ。背面は暗褐色で線状やいぼ状の突起があり、腹面は灰色で斑紋が散在。4〜6月ごろ産卵、おたまじゃくしのまま越冬し、翌年成体となる。本州以南に分布。いぼがえる...
つち‐がき【土柿】
ツチグリの別名。
つち‐がた【土型】
土で作った鋳型。
土(つち)が付(つ)・く
相撲で、力士が負ける。
つち‐ぎみ【土公】
⇒土公神(どくじん)
つち‐くさ・い【土臭い】
[形][文]つちくさ・し[ク] 1 土のにおいがする。「掘り出したばかりの—・い芋」 2 いかにも田舎じみている。やぼったい。泥くさい。「インテリゲンチヤに相応(ふさわ)しくない—・い感じのする...
つち‐くじら【槌鯨】
アカボウクジラ科の哺乳類。中形のハクジラで、口吻(こうふん)が長く、頭部の形が木槌に似る。北太平洋に分布。