げい‐ごと【芸事】
琴・三味線・踊りなど、遊芸に関すること。「—を習わせる」
しい‐ごと【誣言】
事実を曲げて言うこと。また、その言葉。ふげん。「空前絶後のものといわんも決して—にあらざるなり」〈逍遥・小説神髄〉
あらそい‐ごと【争い事】
相手に勝とうとして争うこと。また、その争いのもとになっている事柄。「—を避ける」
とい‐ごと【問ひ言】
問いかけ。また、その言葉。「忘れぬるなめりと—しける女のもとに」〈伊勢・三六〉
しんぱい‐ごと【心配事】
心配なこと。気がかりな事柄。
まい‐ごと【舞事】
「舞(まい)2」に同じ。
よまい‐ごと【世迷い言】
わけのわからないぐちや不平。繰り言。「—を並べる」
わたらい‐ごと【渡らひ事】
生活のためにする仕事。生業。「人の田、畑つくり、商ひし、労して貯へ、—すれば」〈宇津保・祭の使〉
ならい‐ごと【習い事】
芸事・技術などを師匠について習得すること。けいこ事。
わらい‐ごと【笑い事】
1 笑うべきこと。こっけいなこと。「ホームに置いてきぼりとは全くの—だ」 2 笑ってすませるような軽い事柄。「—では済まされない大問題だ」