シーボルト‐じけん【シーボルト事件】
文政11年(1828)シーボルトが帰国の際に、国禁の日本地図や葵紋付き衣服などを持ち出そうとして発覚した事件。シーボルトは翌年国外追放、門人ら多数が処罰された。
りょく‐じゅうじ【緑十字】
緑色で十字を描いたしるし。日本で、職場での安全・衛生を表すシンボル。欧州では薬局のマークとして広く用いられる。 [補説]戦後の一時期、国土緑化運動のシンボルマークとして使われたこともある。
アール‐エー‐シー【RAC】
《Royal Automobile Club》英国の王立自動車クラブ。事故や故障の車に対する応急処理サービス、モータースポーツの後援など、自動車に関する業務をおこなう。1907年エドワード7世の...
わ‐とう【話頭】
1 話をするきっかけ。話のいとぐち。また、話の内容。話題。「—にのぼる」 2 禅宗で、古則・公案のこと。
さる‐すべり【猿滑/百日紅】
ミソハギ科の落葉高木。高さ3〜7メートル。幹は薄い紅紫色で皮ははげやすく、跡が白くなり、滑らか。葉は楕円形。夏から秋にかけて、しわの多い紅・淡紫・白などの6弁花をつける。中国の原産で、観賞用に栽...
さんかぎん‐でんち【酸化銀電池】
正極に酸化銀(Ⅱ)か(Ⅰ)、負極に亜鉛、電解液に水酸化ナトリウムか水酸化カリウムの水溶液を用いた電池。現在実用のボタン型一次電池は正極に酸化銀(Ⅱ)と(Ⅰ)を共存させ、電解質に水酸化ナトリウムを...
サラワク‐チャンバー【Sarawak Chamber】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州のグヌンムル国立公園内の洞窟にある巨大な地下空洞。1981年に発見。長さ700メートル、幅400メートル、高さ80メートルであり、世界最大の地下空洞として...
サンダカン‐きねんこうえん【サンダカン記念公園】
《Sandakan Memorial Park》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の港湾都市サンダカンにある戦争記念公園。第二次大戦中、日本軍が空港建設のためにオーストラリア人と英国人の捕虜を...
サンセポルクロ【Sansepolcro】
イタリア中部、トスカーナ州の町。アレッツォの北東約40キロメートル、テベレ川沿いに位置する。旧称ボルゴサンセポルクロ。フィレンツェ統治時代、コジモ1世により現在の旧市街を囲む城壁が造られた。ルネ...
サンタプリスカ‐きょうかい【サンタプリスカ教会】
《La Parroquia de Santa Prisca》メキシコ中部、ゲレロ州の都市タスコにある教会。1743年に銀の大鉱脈を発見した銀山王、ホセ=デ=ラ=ボルダの寄進による建造。過剰な装飾...