ご‐ちょうし【五調子】
1 中国古来の音楽で、宮・商・角・徴(ち)・羽の五つの音階。 2 日本の雅楽で、壱越(いちこつ)調・平調(ひょうじょう)・双調・黄鐘(おうしき)調・盤渉(ばんしき)調の五つの調子。五調。
ごちょう‐ひも【五丁紐】
太くて長い羽織紐。先でちょっと結ぶ。「粋な小紋に斜子(ななこ)の裏衿、南京の羽織、—」〈洒・駅舎三友〉
ごちょう‐まち【五丁町】
《江戸町1・2丁目、京町1・2丁目、角町(すみちょう)の5町からなっているところから》新吉原遊郭の呼び名。「今—に光を争ひ、全盛いはん方なし」〈風来六部集・里のをだ巻評〉
ごちょ‐ごちょ
[副]不平・不満などをあれこれと言うさま。ごちゃごちゃ。「いつまでも—(と)言うな」
ごっ‐か【極果】
仏道の修行によって得た最高の悟り。究極・無上の悟り。大乗仏教の仏果、小乗仏教の阿羅漢果。
ごっ‐かん【極官】
1 最高の官位。きょっかん。 2 その家柄でなりうる最高の官位。
ごっ‐かん【極寒】
きわめて寒いこと。酷寒。《季 冬》⇔極暑(ごくしょ)。
ごっくり
[副]のどを鳴らして一気に液体を飲む音、また、そのさまを表す語。「唾(つば)を—(と)飲み込んだ」
ごっこ
[接尾]名詞に付いて、二人以上のものがその動作・行為をすることを表す。 1 いっしょにある動作のまねをすること、特に子供の遊びについていう。「鬼—」「プロレス—」 2 交代して同じような動作をす...
ごっこ‐あそび【ごっこ遊び】
言葉を使いはじめた幼児にみられる、大人の動作などを模倣した遊び。ままごとなど。