ごご‐いち【午後一】
昼休みが終わって、午後の業務の始まった直後をいう。「—でお電話します」→朝一
ごごう‐にち【五合日】
暦注の一。寅(とら)の日と卯(う)の日で、特に婚姻・会合によい吉日とされる。
ごごう‐ぶさい【五合無菜】
近世、扶持米(ふちまい)が1日5合で、副食物も買えないような薄給の身分。「—の下部(しもべ)ども」〈浄・聖徳太子〉
ご‐ご‐さん【五五三】
日本料理の膳立ての法式の一。七五三(しちごさん)のうち、七の膳を略して五の膳としたもの。本膳に飯を入れて5種、二の膳に5種、三の膳に3種の料理を出すもの。
ごごさんじ【午後三時】
吉井勇の第1戯曲集。明治44年(1911)刊行。表題作のほか「夢介と僧と」「河内屋与兵衛」などの作品を収める。
ごご‐たちあい【午後立会】
⇒後場
ごごのじかんわり【午後の時間割】
藤野千夜の小説。平成7年(1995)、第14回海燕新人文学賞を受賞した、著者のデビュー作品。翌平成8年(1996)刊行の単行本「少年と少女のポルカ」に収録。
ごご‐はちはち【五五八八】
月初めの3・4・5の3日間の、昼の五つ時(午前8時ごろ)・夜の五つ時(午後8時ごろ)・夜の八つ時(午前2時ごろ)・昼の八つ時(午後2時ごろ)の4刻。陰陽道(おんようどう)の説で、この時刻に人が死...
ご‐ごひゃくさい【五五百歳】
釈迦(しゃか)入滅後の2500年を、仏法の盛衰によって、五つの時期に分けたもの。500年を1期として解脱(げだつ)堅固・禅定(ぜんじょう)堅固・多聞堅固・造寺堅固・闘諍(とうじょう)堅固の五つに...
ご‐ごひゃくさい【後五百歳】
五五百歳のうち、最後の500年、闘諍(とうじょう)堅固のこと。末法の世で、仏法が衰え、邪見がはびこるという。後五百年。