さいら・く【才らく】
[動カ四]学才がありそうに振る舞う。「文屋(ふや)の博士さかしだち—・きゐたり」〈紫式部日記〉 [補説]用例は、「ひひらく」の誤りとする説もある。
サイラス‐マーナー【Silas Marner】
ジョージ=エリオットの小説。1861年発表。孤独な織工のサイラス=マーナーが、親を亡くした幼児を育てることで、生きることへの希望を取り戻してゆくさまを描く。
サイラスラパムのこうじょう【サイラス=ラパムの向上】
《原題The Rise of Silas Lapham》ハウエルズの小説。1885年刊。貧しい青年サイラスが事業に成功して上流社会に入ろうとするが挫折、やがて精神的な向上を目指すようになる姿を描く。
マコーミック【Cyrus Hall McCormick】
[1809〜1884]米国の発明家。刈り入れ機械を発明して企業を設立し、大手の農機具メーカーに発展させた。
サイラトロン【thyratron】
アルゴン・キセノンなどのガスを封入し、熱陰極と陽極の間に格子(グリッド)を設けた放電管。格子によって陽極電流の起電が制御される。交流電源の整流、照明の制御、パルス発振器などに使用。
さい‐らん【採卵】
[名](スル)卵を採取すること。「鮭の腹を裂いて—する」
さいらんいげん【采覧異言】
世界地誌。5巻。新井白石著。正徳3年(1713)成立。イタリアの宣教師シドッチへの尋問や、オランダ人からの聴取をもとに、中国の地理書を参照して著したもので、地理・風俗・産物・政治など海外事情を詳...
さいらん‐けい【採卵鶏】
卵を産ませるために改良・育成されたニワトリ。白色レグホンなど。→肉用鶏
さい‐り【犀利】
[形動][文][ナリ]《「犀」は堅く鋭い意》 1 刃物などの、堅くて鋭いさま。「—な小刀」「—な武器」 2 才知が鋭く、物を見る目が正確であるさま。「—な洞察力」「—な感覚」「明敏—」
サイリウム【CYALUME】
⇒サイリューム