さいそうろう【採桑老】
雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で古楽の中曲。舞は一人舞で、老翁の面をつけ、鳩杖(はとづえ)をついて、歩行も耐えがたい姿で舞う。さいしょうろう。
さい‐そく【細則】
総則・通則などで定めたことについて、さらに細かく決めた規則。→概則
さい‐そく【催促】
[名](スル)物事を早くするようにうながすこと。督促。「矢の—」「返事を—する」
さい‐そく【最速】
あるもののなかで、もっとも速いこと。「日本の短距離界で—を誇るランナー」
さいそく‐がまし・い【催促がましい】
[形][文]さいそくがま・し[シク]いかにも催促するようである。「—・い話ですが」
さいそく‐こうかきょくせん【最速降下曲線】
与えられた2点間を結ぶ曲線のうち、質点が初速度ゼロで重力のみを受けて運動すると仮定したとき、2点間を最短時間で結ぶ曲線。サイクロイドになることが知られている。最速降下線。
さいそく‐こうかせん【最速降下線】
⇒最速降下曲線
さいそく‐じょう【催促状】
1 催促するために出す書状。 2 鎌倉・室町時代、主君から部下に、軍勢・公役(くやく)を催促した文書。
さいそく‐ぶるまい【催促振(る)舞(い)】
催促してごちそうをさせること。また、饗応をねだりうながすこと。
さい‐ぞう【才蔵】
1 万歳(まんざい)で、太夫(たゆう)の相手を務め、鼓を打ち、こっけいなしぐさで人を笑わせる役。《季 新年》 2 相手の話に調子を合わせ、相づちばかり打つ人をあざけっていう語。