さび‐え【錆絵】
錆漆(さびうるし)で絵や模様を描くこと。またその絵や模様。赤・青などの顔料を加えることもある。
さびえかんおうずかくざら【銹絵観鴎図角皿】
江戸時代中期の画家、尾形光琳の画、その弟で陶工・画家の尾形乾山作の角皿。白化粧した角皿に、中国宋代の詩人、黄庭堅が佇(たたず)み鴎(かもめ)を眺める姿を描いたもの。国指定重要文化財。東京国立博物館蔵。
さびえかんざんじっとくずかくざら【銹絵寒山拾得図角皿】
江戸時代中期の画家、尾形光琳の画、その弟で陶工・画家の尾形乾山の作による2枚組の角皿。片方には広げた巻物を持って立つ寒山、もう片方にはすすきを手に佇む拾得の姿が描かれている。重要文化財。東京国立...
さびえそめつけきんぎんはくさいまつなみもんふたもの【銹絵染付金銀白彩松波文蓋物】
⇒金銀藍絵松樹文蓋物
さびえそめつけきんさいえがわりどきざら【銹絵染付金彩絵替土器皿】
⇒銹藍金絵絵替皿
さび‐えぼし【皺烏帽子】
しわをつけ、黒漆を塗って固めた烏帽子。さびえぼうし。