てん‐らい【天雷】
1 かみなり。 2 江戸時代、劇場の舞台の天井にしかけた、雷の音を出す装置。
ねじ‐こ・む【捩じ込む/捻じ込む】
[動マ五(四)] 1 ねじって中へ入れる。「ボルトを—・む」 2 狭い所などへ無理やり押し入れる。強引に押し込む。「ポケットへ—・む」「6メートルのバーディーパットを—・む」 3 相手の失敗や失...
ぬらし【濡らし】
《動詞「ぬらす」の連用形から》色めかしいそぶりをすること。「口ききたるままに、よき加減なる—をしかけ」〈難波物語〉
ぬめり‐ふう【滑り風】
浮かれた風体。なまめかしいそぶり。「衣紋繕ひ…虎にしかけの—」〈浄・虎が磨〉
ぬれ‐かか・る【濡れ掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 ぬれ始める。また、ぬれそうになる。「—・ったところに出迎えが来た」 2 色事をしかける。「母は御堂へ、娘一人、折柄こそと—・る」〈浮・三代男・一〉
なつこ・い【懐こい】
[形]人にすぐなれ親しみやすい。また、そのような性質である。人なつこい。なつっこい。「—・く話しかける」
ぬれ‐か・く【濡れ掛く】
[動カ下二]情事をしかける。「—・けて欺して問はんと」〈浄・冥途の飛脚〉
にこ‐にこ
[副](スル)楽しそうにほほえみを浮かべるさま。にっこり。「—(と)笑う」「—して話しかける」
ながえ‐の‐かさ【長柄の傘】
貴人などにさしかけるため、柄を長くした傘。のちに、遊女が揚屋・引き手茶屋などへ往来するのにも用いた。ながえのからかさ。
とい‐か・ける【問(い)掛ける】
[動カ下一][文]とひか・く[カ下二] 1 質問をしかける。その人に向かって質問する。「矢つぎばやに—・ける」 2 質問をしはじめる。「—・けて急に口をつぐむ」