げいじゅつ‐ひろば【芸術広場】
《Ploshchad' Iskusstv/Площадь Искусств》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある広場。19世紀にイタリアの建築家カルル=ロッシにより...
げ‐がき【夏書(き)】
[名](スル)仏語。夏安居(げあんご)の期間中、経文を書写すること。また、書写した経文。《季 夏》「なつかしき—の墨の匂ひかな/蕪村」
げ‐じん【外塵】
仏語。眼・耳など六根の対象となる外的なもの。色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味・触(そく)・法の六塵。
げじんみっきょう【解深密経】
大乗経典。5巻。法相(ほっそう)宗の根本聖典。梵語原本は現存しないが、漢訳とチベット訳があり、唐の玄奘(げんじょう)訳が用いられる。唯識(ゆいしき)の深義を述べたもの。
げす‐おんな【下種女】
身分の低い女。「—のなり悪しきが子負ひたる」〈枕・一二二〉
げすげす・し【下種下種し】
[形シク]ひどく下品である。見るからに卑しい。「いとむくつけく—・しき女とおぼして」〈源・東屋〉
げつ【刖】
古代中国の五刑の一。足を切断する刑。あしきり。
げ‐ろう【下﨟】
1 修行年数の浅い僧。⇔上﨟(じょうろう)。 2 官位・身分の低い者。⇔上﨟。「同じ程、それより—の更衣たちは、まして安からず」〈源・桐壺〉 3 下人。しもべ。下郎(げろう)。「あやしき—なれど...
げんじょうらく【還城楽】
雅楽の舞曲。唐楽。太食(たいしき)調で、古楽。舞は一人による走舞(はしりまい)。怪奇な面をつけ、桴(ばち)を持ち、作り物の蛇を捕らえて勇壮に舞う。一説に、西域の人が好物の蛇を見つけて喜ぶさまを写...
げん‐にょう【原尿】
腎臓の糸球体中の血液から、糸球体嚢(しきゅうたいのう)に濾過(ろか)された液。尿素のほか、ぶどう糖・アミノ酸・ナトリウムなども含まれているが、尿細管を通るときに必要なものが再吸収されて尿となる。...