しこたま
[副]数量の多いようすを表す俗な言い方。たくさん。どっさり。「—もうける」「—詰め込む」
しこた・む
[動マ下二]「しこためる」の文語形。
しこた・める
[動マ下一][文]しこた・む[マ下二] 《「しこだめる」とも》 1 たくさんため込む。「へそ繰り銀(がね)を大分—・め」〈浮・万金丹・一〉 2 金品を着服する。「さては—・めたな、わりゃ盗んだな...
しこたん【色丹】
北海道根室半島の東方にある島。中心集落は斜古丹(しゃこたん)。第二次大戦後、ソ連のちにロシア連邦の統治下。面積255平方キロメートル。色丹島。名はアイヌ語「シ‐コタン(大きい村)」による。
しこたん‐そう【色丹草】
ユキノシタ科の多年草。中部地方以北の高山の岩場に生える。茎はかたまって出て、小さい葉が密につく。夏、黄白色の小花を数個つける。
しこたん‐とう【色丹島】
⇒色丹
しこたん‐はこべ【色丹繁縷】
ナデシコ科の多年草。高山に生え、高さ5〜20センチ。基部から分枝して叢生(そうせい)する。夏、白色の5弁花が咲く。
しこたん‐まつ【色丹松】
グイマツの別名。