しほん‐しゅぎ【資本主義】
封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を...
しほん‐しんか【資本深化】
労働者1人当たりの資本ストック量(資本装備率)が増加し、資本集約度が上昇すること。資本の深化。⇔資本浅化。
しほんじゅよう‐こく【資本需要国】
⇒資本純輸入国
しほん‐じゅんびきん【資本準備金】
株式会社における法定準備金の一。資本取引を源泉とする剰余金のうち、株主の払込取引から生じたもの。
しほん‐じゅんゆしゅつこく【資本純輸出国】
資本の流出額(国内から海外への投資額)が流入額(海外から国内への投資額)を上回っている国。資本輸出国。資本供給国。
しほん‐じゅんゆにゅうこく【資本純輸入国】
資本の流入額(海外から国内への投資額)が流出額(国内から海外への投資額)を上回っている国。資本輸入国。資本需要国。→資本純輸出国
しほん‐ストック【資本ストック】
企業が生産に使用するために保有している建物や設備、あるいは、国や自治体が産業や生活の基盤として整備した社会資本の量。金額に換算して示される。固定資産の評価方法の違いにより、粗資本ストック・純資本...
しほん‐せいさんせい【資本生産性】
生産物の産出量を、投入した資本量で割った比率。
しほん‐せんか【資本浅化】
労働者1人当たりの資本ストック量(資本装備率)が減少し、資本集約度が低下すること。⇔資本深化。
しほん‐そうびりつ【資本装備率】
資本ストックを労働者数で割った比率。労働者1人当たりの利用可能な機械設備の規模を示す。