じゅうぞく‐かんけい【従属関係】
1 論理学で、上位概念に対する下位概念の関係。例えば、動物という概念は生物という概念に従属する。 2 身分上、政治上のつながりなどにおいて、他のものに拘束されている関係。
じゅうぞく‐がいしゃ【従属会社】
株式所有・貸し付け・取引などを通じて他の会社に従属している会社。子会社など。
じゅうぞく‐こく【従属国】
1 法制上は独立国であるが、政治的、経済的に他国の事実上の支配下にある国。 2 宗主国(そうしゅこく)の国内法に基づいて、外交関係の一部は自ら処理するが、他の部分は宗主国によって処理される国家。...
じゅうぞく‐じんこう【従属人口】
人口統計で、14歳までの年少人口と65歳以上の老年人口を合計した人口。従属人口以外の人口は生産年齢人口という。
じゅうぞく‐せつ【従属節】
複文で、主節に対して、主格・述格・連体修飾格・連用修飾格・独立格に立つ節をいう。「彼女が正直なのは有名な話だ」の「彼女が正直なのは」の部分が主格の従属節である。
じゅうぞく‐はん【従属犯】
正犯に従属して成立する犯罪。教唆犯および従犯。加担犯。
じゅうぞく‐へんすう【従属変数】
独立変数の変化に応じて変わる数。関数y=f(x)においては、変数xのとる値によって定まる変数yをさす。他変数。目的変数。結果変数。被説明変数。
じゅう‐たい【重体/重態】
病気や負傷の程度がひどく、生命に危険があること。「—に陥る」
じゅう‐たい【紐帯】
⇒ちゅうたい(紐帯)
じゅう‐たい【渋滞】
[名](スル)物事がとどこおってすらすらと進まないこと。つかえて流れないこと。「事務が—する」「交通—」