じょう‐し【上使】
1 朝廷・主家などの上級者から上意伝達のため派遣される使者。 2 江戸幕府から諸大名などに上意伝達のために派遣した使者。先方の身分に応じて、老中・奏者番・高家(こうけ)・小姓・使い番などが任ぜられた。
じょう‐し【上肢】
人間の腕や手。上腕・前腕・手を含めていう。⇔下肢。
じょう‐し【上厠】
[名](スル)便所にはいること。「便意を催し、—す」〈百閒・百鬼園随筆〉
じょう‐し【上梓】
[名](スル)《梓(あずさ)(キササゲ)の木を版木に用いたところから》 1 文字などを版木に刻むこと。 2 書物を出版すること。「論文をまとめて—する」
じょう‐し【状師】
他人の訴訟の代理を仕事とする人。代言人や弁護士の類。
じょう‐し【状紙】
手紙を書く紙。半切り紙。
じょう‐し【帖子】
横に長い1枚の紙を折り畳んでつくった本。折り手本。折り本。
じょう‐し【帖試】
1 中国、唐代の官吏登用試験の一。経書の文章の前後を紙で覆い隠して1行だけを示し、そのうち、3字を隠して、隠した文字を答えさせたもの。 2 日本の律令制で、1にならって大学・国学の学生(がくしょ...
じょう‐し【城市】
1 《城壁に囲まれた市街の意から》都会。 2 城のある町。城下町。
じょう‐し【城址/城趾】
しろあと。城跡。