すい‐はつ【垂髪】
結いあげずに垂らしたままの髪。すべらかし。たれがみ。また、転じて、幼児。童子。
すい‐はん【水飯】
乾飯(ほしいい)または飯(いい)を水に浸したもの。湯漬けに対するもので、夏に食べる。みずめし。《季 夏》「—に浅づけゆかし二日酔/樗良」「—して参り給へど、御目ふたぎて見にだに見給はぬは」〈宇津...
すい‐はん【垂範】
[名](スル)自ら模範を示すこと。他の手本となること。「率先—する」
すい‐はん【炊飯】
飯を炊くこと。
すいはん‐き【炊飯器】
飯を炊くのに用いる、電気釜(がま)・ガス釜など。
すい‐はんきゅう【水半球】
地球を水陸の分布から二分したとき、海洋の面積ができるだけ広くなるようにとった半球。極がニュージーランド南東沖の南緯48度、西経179度の地点にある半球で、水陸の面積比は約9対1。⇔陸半球。
すい‐ば【酸葉】
タデ科の多年草。野原に生え、高さ50〜80センチ。葉は長楕円形で基部は矢じり形。雌雄異株。初夏、淡緑色または緑紫色の小花を多数つける。葉や茎に酸味がある。すかんぽ。すし。《季 春》「—噛(か)ん...
すい‐ば【水馬】
馬に乗って水を渡る術。馬を水中に乗り入れ、馬の脚の立たなくなった所で鞍壺(くらつぼ)から離れて泳がせ、馬の脚の立つ所で再び鞍壺にまたがるもの。江戸幕府の年中行事の一つになり、将軍臨席のもと隅田川...
すい‐ばい【水媒】
水の媒介で植物の受粉が行われること。
すいばい‐か【水媒花】
花粉が水によって運ばれて受粉する花。クロモ・セキショウモなど。→虫媒花 →鳥媒花 →風媒花