すい‐り【水理】
1 地下水の通じる道筋。水脈。「—を治めて旱魃(かんばつ)に備え」〈福沢・文明論之概略〉 2 船の通る水路。「官軍—に熟せざれば」〈染崎延房・近世紀聞〉
すい‐り【推理】
[名](スル) 1 ある事実をもとにして、まだ知られていない事柄をおしはかること。「いくつかの条件から問題を—する」 2 論理学で、前提から結論を導き出す思考作用。前提が一つのものを直接推理、二...
すいり‐がく【水理学】
地下水・海水や流水などの運動を扱い、土木工学上の応用を研究する学問。また、水力学と同義。
すい‐りきがく【水力学】
液体、特に水の力学的性質やエネルギーを対象に、機械設計などの工学的応用面から研究する学問。
すい‐りく【水陸】
1 水と陸。水上と陸上。「—両生の動物」 2 水路と陸路。「—の便がよい」
すいりく‐え【水陸会】
施餓鬼(せがき)会の一種。水陸の生物に飲食物を与えて諸霊を救済しようとする法要。水陸斎。《季 秋》
すいりく‐きどうだん【水陸機動団】
水陸両用作戦能力を備えた陸上自衛隊の部隊。海に囲まれ、多数の島を有する領土が他国に侵略された際に、海上から迅速に展開し、奪回することを任務とする。平成30年(2018)創設。水機団。
すいり‐くみあい【水利組合】
明治41年(1908)の水利組合法に基づき、灌漑(かんがい)・排水や土木に関する事業を行うために設立された公共組合。普通水利組合と水害予防組合とがあったが、昭和24年(1949)普通水利組合は廃...
すいりくりょうよう‐き【水陸両用機】
水上機に、陸上でも離着陸できるよう車輪などを取り付けたもの。
すいりくりょうよう‐さくせん【水陸両用作戦】
敵地への攻撃や人道支援・災害救援などの任務を達成するため、部隊を洋上から目的地に上陸させる軍事作戦。