さし‐のぞ・く【差し覗く】
[動カ五(四)] 1 すきまや物陰から、そっとのぞく。「馬に面して彳(たたず)んだ月下の美女の姿を—・くが如く」〈鏡花・高野聖〉 2 ようすを見に立ち寄る。訪れる。「日々に参り給ふ音すれど、こな...
サイジング【sizing】
1 洋紙の製造工程で、パルプにコロイド物質を加えて紙繊維の表面やすきまを覆い、液体やインクがにじまないようにする操作。 2 繊維工業で、のり付け作業のこと。
さい‐こく【斎国】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、悠紀殿(ゆきでん)・主基殿(すきでん)に供える饌米(せんまい)を作るために卜定(ぼくじょう)された国。古くは、都の東西から各一国を定めた。
サピ‐とう【サピ島】
《Pulau Sapi》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の都市コタキナバルの沖合に浮かぶ島。ガヤ島やマヌカン島、同島をはじめ大小5島とその周辺海域がトゥンクアブドゥルラーマン国立公園に指定さ...
コワンドミール‐とう【コワンドミール島】
《Coin de Mire》モーリシャス北岸に浮かぶ島。本島の北約4キロメートルに位置する。名称は「大砲の島」を意味し、砲台に似た形をしている。オランダ人入植者によるサトウキビ畑の跡があり、周辺...
コルドバ‐だいせいどう【コルドバ大聖堂】
《Catedral de Córdoba》アルゼンチン中部の都市コルドバにある大聖堂。正式名称は聖母被昇天大聖堂。市街中心部のサンマルティン広場に面する。16世紀末の創建。17世紀に崩壊し、1...
こん‐き【今季】
今の季節。今シーズン。「—初のスキー日和(びより)」→来季 →昨季
コルティーナ‐ダンペッツォ【Cortina d'Ampezzo】
イタリア北東部、ベネト州の町。ドロミティ山地の東側に位置し、山岳保養地、スキーリゾートとして知られる。1956年第7回冬季オリンピックの開催地。
コルドバ【Córdoba】
スペイン南部、アンダルシア州の都市。グアダルキビル川沿いに位置する。古代ローマ時代から栄え、中世にはムーア人の後ウマイヤ朝の首都となり、アブド=アッラフマーン3世の治世下で最も隆盛した。ローマ...
こまち‐ぐも【小町蜘蛛】
フクログモ科コマチグモ属のクモの総称。体長6〜14ミリで、薄黄色。雌はススキや笹の葉を巻いて産室を作り、その中で孵化(ふか)した子グモに自分の体を食べさせる。カバキコマチグモは毒性が強い。