さいご‐の‐かして【最後の貸(し)手】
破綻(はたん)しそうな金融機関に対し、中央銀行が融資を行う機能。また、その融資者となる中央銀行のこと。システミックリスクなどが起こり経済全体が混乱する危険性を回避するために発動される。→日銀特融
グラノビータヤ‐きゅうでん【グラノビータヤ宮殿】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。正面玄関が多面体の石で装飾されているため、グラノビータヤ(多面...
さ‐じ【匙/匕】
《「茶(さ)匙(じ)」の字音による語》液体・粉末などをすくい取る道具。小皿状の頭部に柄のついた形。金属・木・竹・陶器などで作る。スプーン。
サッサリ‐だいせいどう【サッサリ大聖堂】
《Duomo di Sassari》イタリア半島の西方、サルデーニャ島の都市サッサリにある大聖堂。13世紀の建造後、増改築が繰り返され、さまざまな時代の様式が混在する。建造当初のロマネスク様式の...
さく・る【決る/抉る/刳る】
[動ラ五(四)]土などをすくい取る。また、掘りうがつ。掘る。「枝は挫(くじ)けて其先が庭の土を—・った」〈長塚・土〉
グランビル‐アイランド【Granville Island】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州南西部の都市バンクーバーの一地区。市街中心部、フォールスクリークという入江に突き出た半島に位置する。市場・劇場・美術館など、多くの商業施設が集まる。
グランド‐オダリスク【(フランス)La Grande Odalisque】
アングルの絵画。カンバスに油彩。縦91センチ、横162センチ。トルコ王室のハレムの女性を古典主義的な作風で描いたもの。パリ、ルーブル美術館所蔵。横たわるオダリスク。
サファ‐ジャーミー【Safa Camii】
⇒サファモスク
さ‐にわ【斎場/沙庭】
1 神を招いて、お告げを聞く清浄な場所。「建内宿禰(たけのうちのすくね)—に居て、神の命(みこと)を請ひき」〈記・中〉 2 神のお告げを承る人。霊媒者。さにわびと。「中臣(なかとみ)の烏賊津(い...
ザブジェ【Zabrze】
ポーランド南部の都市。カトビツェの北西約210キロメートルに位置する。鉱物資源に恵まれ、シロンスク地方の主要な工業都市となった。ドイツ領時代はヒンデンブルクとよばれた。