す‐の‐こ【簀の子】
1 板や竹を、少しずつ間をあけて並べ、横板に打ちつけたもの。水はけをよくするため、流しや風呂場などに敷いて用いる。 2 簀の子張りの床または縁。 3 劇場の舞台の天井。簀の子状で、大道具や照明器...
す‐の‐こ【須の子】
クジラの下あごから胸にかけての部分の肉で、白い脂肪の内側にある赤い部分。脂肪とともにベーコンに加工する。
すのこ‐えん【簀の子縁】
寝殿造りで、広庇(ひろびさし)の外に造った板縁。簀の子で造ったのでいう。
すのこ‐まき【簀の子巻(き)】
「簀巻(すま)き2」に同じ。
酢(す)の蒟蒻(こんにゃく)の
あれやこれやと文句をつけること。なんのかの。酢だの蒟蒻だの。「柄に無い政事上の取沙汰、—とやり出したので」〈藤村・破戒〉