すみ‐え【墨絵】
1 墨の濃淡だけで描いた絵。水墨画(すいぼくが)。 2 墨で輪郭だけを描いた絵。白描画(はくびょうが)。
すみ‐か【住み処/住(み)家/棲(み)家/栖】
1 住んでいる所。住まい。「—を移す」 2 好ましくないものの住む所。「鬼の—」
すみ‐かえ【住(み)替え】
1 住居や居所を替えること。「—用マンション」 2 奉公人や芸妓などが雇われ先を替えること。くらがえ。でがわり。
すみ‐か・える【住(み)替える】
[動ア下一][文]すみか・ふ[ハ下二] 1 住居や居所を替える。移り住む。「郊外の一戸建てに—・える」 2 奉公人や芸妓などが雇われ先を替える。「山田の新町から—・えた、こんの島屋の新妓(しんこ...
すみ‐かき【炭掻き】
炭をかきよせるのに用いる鉄製の先がかぎ状に曲がった道具。
すみ‐かく【隅角】
「隅切り角(かく)」に同じ。
すみ‐かけ【墨掛(け)】
[名](スル)大材から小材を切り取るために、断面に墨で必要な小材の形をしるすこと。
すみ‐かご【炭籠】
炭を小出しにして入れておく籠。炭取り。炭入れ。《季 冬》
すみ‐がね【墨金/墨曲尺】
《古くは「すみかね」とも》 1 曲尺(かねじゃく)。まがりがね。さしがね。 2 建築で、曲尺を使って必要な線を木材に引く技術。規矩(きく)術。
すみ‐がき【墨書(き)/墨描(き)】
[名](スル) 1 墨でかくこと。また、墨でかいたもの。「—した図面」 2 日本画で、下絵として墨で輪郭を描くこと。また、仕上げの描(か)き起こしなどで描線を生かす技法。 3 平安時代、宮廷の絵...