ベータ‐せん【β線/ベータ線】
放射線の一。原子核のβ崩壊で放出される高速度の電子または陽電子の流れ。人工的にはベータトロンなどで加速して発生させる。透過力や電離作用はα(アルファ)線とγ(ガンマ)線との中間。空気中を透過する...
草(くさ)結(むす)・ぶ
1 草と草を結び合わせ、そこに霊魂をこめて、互いの心が永久に離れないように祈ったり、旅の安全・幸運などを願ったりする。「妹(いも)が門(かど)行き過ぎかねて—・ぶ風吹き解くなまたかへりみむ」〈万...
へいそくせい‐どうみゃくこうかしょう【閉塞性動脈硬化症】
腹部大動脈・腸骨動脈・大腿(だいたい)動脈など四肢に血液を供給する血管で動脈硬化が進行し、血管が閉塞する病気。血流が不十分になるため、手足にしびれ・痛み・冷えを感じる。治療せずに放置すると、やが...
さいへん‐ふっきゅう【再編復旧】
災害で大きな被害を受けた農地を復旧する方法の一つ。被災しなかった周辺の農地とあわせて、広範囲で大規模な区画整理を行い、道路や水路を総合的に整備する。農地中間管理機構の関連事業として実施され、費用...
めん‐かい【面会】
[名](スル)人と会うこと。対面。「来客と—する」「—謝絶」 [用法]面会・面接・対面——「時間を限って面会(面接)する」のように、人に会うの意では相通じて用いられる。◇「病院の面会時間」「社長...
すく・う【救う/済う】
[動ワ五(ハ四)]《「掬う」と同語源》 1 危機的な状況や苦しい境遇、悪い環境などにある人に力を貸したり金品を与えたりして、そこから抜け出させる。助ける。救助する。救済する。「人命を—・う」「地...
としょかん‐じょうほうがく【図書館情報学】
《formatter》図書の収集・分類・保存・利用に関する諸問題を研究する図書館学と、情報の利用やあり方について研究する情報学とを合わせた、学際的な学問領域。1970年代以降、図書館における情報...
くうりき‐ブレーキ【空力ブレーキ】
空気抵抗を利用する制動方法の総称。空気抵抗は物体の進行方向に対する断面積とその速度の2乗に比例する。そのため、空気中を高速で運動する物体を効率良く制動することができる。航空機ではエアブレーキまた...
く‐がく【苦学】
[名](スル) 1 苦労を重ねて学問をすること。「何の為めに—するかと云えば」〈福沢・福翁自伝〉 2 働いて学資や生活費を作りながら勉強すること。「—して大学を卒業する」「—生」
そう‐ち【送致】
[名](スル) 1 送り届けること。「書面を—する」 2 訴訟事件に関する書類や被疑者などを、捜査機関から他の官署へ送り届けること。「検察に身柄を—する」 3 家庭裁判所による処分として、対象者...