せい‐もん【声門】
左右の声帯のひだの間にある、息の通る狭いすきま。
せい‐もん【声紋】
音声を周波数分析した結果をソナグラムで表したもの。個人によって異なり、犯罪捜査などにも利用。
せい‐もん【声問】
たより。手紙。消息。
せい‐もん【勢門】
権勢のある家柄。権門。
せい‐もん【聖門】
1 聖人の道や教え。特に孔子の教え。 2 孔子の門下。
せい‐もん【誓文】
1 神にかけて誓う言葉。また、それを記した文書。起請文(きしょうもん)。誓紙。 2 相愛の男女が心変わりをしないことを誓って取り交わす文書。多く、遊女と客の間で交わされた。誓紙。 3 (副詞的に...
せいもん‐おん【声門音】
左右両声帯の間で調音される音。無声声門摩擦音の[h]など。喉頭音。喉音。
せいもん‐がため【誓文固め】
誓文を取り交わして固く約束すること。「しかし今宵は—」〈浄・蝉丸〉
せいもん‐くされ【誓文腐れ】
[副]《誓文を破れば、この身が腐ってもよいの意》誓って。決して。「—いつからか芝居へ足も向けませず」〈浄・八百屋お七〉
せいもん‐だて【誓文立て】
誓文を交わすこと。転じて、誓約すること。「親達へ孝行尽くし、逆らふまいとの—」〈浄・油地獄〉