しらかわ‐の‐せき【白河の関】
福島県白河市にあった古代の関所。勿来(なこそ)の関・念珠ヶ関(ねずがせき)とともに奥州三関の一。[歌枕]「都をば霞とともにたちしかど秋風ぞ吹く—」〈後拾遺・羇旅〉
しん【親】
[音]シン(呉)(漢) [訓]おや したしい したしむ ちかい みずから [学習漢字]2年 〈シン〉 1 父母。おや。「親権/養親・両親・老親」 2 縁続きの身内。「親戚(しんせき)・親族・親...
しわぶき‐やみ【咳き病み】
せきの出る病気。「この暁より、—にやはべらむ、頭いと痛くて」〈源・夕顔〉
しわ‐ぶ・る【咳る】
[動ラ下二]せきをする。しわぶく。「雲隠り翔(かけ)り去(い)にきと帰り来て—・れ告ぐれ」〈万・四〇一一〉
しわぶか◦う【咳かふ】
[連語]《動詞「しわぶく」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》しきりにせきをする。「糟湯酒(かすゆざけ)うちすすろひて—◦ひ鼻びしびしに」〈万・八九二〉
しん‐がく【心学】
1 心を修練し、その能力と主体性を重視する学問。宋の陸九淵(りくきゅうえん)や明(みん)の王陽明の学問。 2 江戸中期、京都の石田梅岩(いしだばいがん)が唱えた平易な実践道徳の教え。神道・儒教・...
しろ‐ぐち【白口】
ニベ科の海水魚。全長約40センチに達し、銀白色の光沢がある。頭部に大きな耳石(じせき)をもつ。かまぼこの材料。いしもち。ぐち。くち。《季 夏》
しんかい‐せいそう【深海成層】
水深1000〜2000メートルの深海底の堆積物(たいせきぶつ)。火山性泥・赤色粘土や生物の遺骸などからなる。
じんこう‐とうせき【人工透析】
⇒透析療法(とうせきりょうほう)
しん‐めんぼく【真面目】
[名・形動]「しんめんもく(真面目)」に同じ。「一夕医話(いっせきいわ)等と趣を殊(こと)にした、—な漢蘭医法比較研究」〈鴎外・渋江抽斎〉