せい‐そう【世宗】
中国・朝鮮・ベトナムの王朝における廟号の1つ。金の5代・烏禄(ウル)。明の12代・嘉靖帝、清の5代・雍正帝、李氏朝鮮の4代・李裪(イド)など。せそう。→世宗(セジョン)
せ‐そう【世相】
世の中のありさま。社会のようす。「現代の—を反映する事件」 [補説]書名別項。→世相
せそう【世相】
織田作之助の短編小説。昭和21年(1946)「人間」誌に発表。
せそこ‐ひめうみしだ
ウミユリ綱ウミシダ類に属する棘皮動物。平成15年(2003)に沖縄県本部町瀬底島周辺の海底で発見された。水深約10〜20メートルのサンゴ礁の海底の転石の裏側などに生息し、腕長3センチメートル以下...
せそん‐じ【世尊寺】
京都一条の北、大宮の西にあった寺。清和天皇の第6皇子貞純親王の御所であった桃園の邸を、長保3年(1001)に藤原行成(ふじわらのゆきなり)が寺としたもの。
せそんじ‐りゅう【世尊寺流】
和様書道の流派の一。藤原行成を祖とし、和様の書法を大成。17代行季(ゆきすえ)が享禄2年(1529)に没するまで、権威のある書法として朝廷や貴族に用いられた。