せつ‐ど【刹土】
《(梵)Kṣetraの音写「刹」に、その漢訳「土」を加えた語》仏語。国土。国。
せつ‐ど【節度】
1 行き過ぎのない適当な程度。ほどあい。「—のある生活」「—を守る」 2 指図。指令。下知(げち)。「我が—に違ひ、国事を誤る者あらば」〈竜渓・経国美談〉 3 天皇が将軍に出征を命じたとき、その...
せつ‐どう【雪洞】
積雪期登山の際、露営のため雪の斜面に掘ってつくる穴。
せつ‐どう【摂動】
1 太陽の引力を受けて楕円軌道上を動く太陽系の天体が、他の惑星の引力を受けて楕円軌道からずれること。 2 力学系の運動を記述するハミルトン関数が、比較的簡単な主要部分のほかに含む、小さい付加項。...
せつ‐どう【接道】
[名](スル)建造物の敷地が道路に接すること。「—義務」
せつどう‐ぎむ【接道義務】
都市計画区域において、建築物の敷地は、原則として、幅4メートル以上の道路に2メートル以上接しなければいけない、とする建築基準法の規定。
せつど‐し【節度使】
1 中国、唐・五代の軍職。初めは辺境警備のための軍団の統率者であったが、安史の乱後は国内の要地にも置かれ、諸州を管轄して兵政・民政・財政を任され、強力な権限をもつようになった。宋初に廃止。藩鎮。...