一泡(ひとあわ)吹(ふ)か◦せる
相手の不意をついたり、予想外のことをやってのけたりして、驚かせうろたえさせる。「新製品を開発して大手企業に—◦せる」
ひら‐めか・す【閃かす】
[動サ五(四)] 1 一瞬きらりと光らせる。「やいばを—・す」 2 ひらひらとひるがえす。「扇を—・す」 3 才能などをちらりと見せる。「知性を—・す」
ひた・す【浸す/漬す】
[動サ五(四)]液体の中につける。また、液体を十分に含ませる。「冷水に足を—・す」「ガーゼを消毒液に—・す」 →漬(つ)ける[用法] [可能]ひたせる
ひ‐そう【疲痩】
[名](スル)つかれはて、やせること。「恍として夢み惚として覚め…而して為に肢身の—せる」〈菊亭香水・世路日記〉
ビッグバス‐こうか【ビッグバス効果】
業績が悪化し、赤字が不可避な年度に、あえて不良在庫の処理やリストラを一挙に進めることによって巨額な特別損失を計上し、翌期以降の損失・費用負担を軽減させ、業績がV字回復したように見せること。 [補...
ひっくり‐かえ・す【引っ繰り返す】
[動サ五(四)]《「ひっくりがえす」とも》 1 上下・表裏などを反対にする。さかさまにする。裏返す。「名札(なふだ)を—・す」 2 書物や文書などのページを繰る。「ノートを—・して調べる」 3 ...
ひよく‐ギセル【比翼ギセル】
1 雁首(がんくび)が一つで吸い口が二つに分かれていて、男女が同時に喫煙することのできるキセル。 2 1本のキセルで男女が仲よくタバコをすうこと。「慰みに、—の薄煙」〈浄・冥途の飛脚〉
ひ‐ろう【披露】
[名](スル)《披(ひら)き露(あらわ)す意》 1 手紙・文書などを開いて人に見せること。 2 広く人に知らせること。世間一般に発表すること。「裏話を—する」「開店—」 3 意見を申し上げること...
肘鉄砲(ひじでっぽう)を食(く)わ・せる
1 相手を肘の先で突きのける。「痴漢に—・せる」 2 相手の申し出・誘いなどをはねつける。「デートの誘いに—・せる」
ふき‐あ・げる【吹(き)上げる/噴(き)上げる】
[動ガ下一][文]ふきあ・ぐ[ガ下二] 1 (吹き上げる)風が低い所から吹きのぼってくる。「涼風が川から—・げる」 2 (吹き上げる)風が吹いて物を高く舞いあがらせる。「風がすだれを—・げる」 ...