きか・せる【利かせる/効かせる】
[動サ下一][文]きか・す[サ下二] 1 効き目があるようにする。「シーツにのりを—・せる」「顔を—・せて特別に配慮してもらう」「にらみを—・せる」 2 機敏に心を働かせる。「気を—・せて準備し...
ならわ・す【習わす/慣わす】
[動サ五(四)] 1 学ばせる。習わせる。「英会話を—・す」 2 習慣づける。慣れさせる。「深き山住みせむにも、かくて身を—・したらむは、こよなう心澄みぬべきわざなりけり」〈源・幻〉 3 こらし...
きゅうはっしん‐ぼうしそうち【急発進防止装置】
1 自動車の、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えによる発進や急加速を抑制する装置。停止または徐行中にアクセルの急激な踏み込みを検知すると、エンジンの出力を制御する。ペダル踏み間違い時加速...
きしま・せる【軋ませる】
[動サ下一][文]きしま・す[サ下二] 1 きしむような音を出させる。「車体を—・せる」「ベッドを—・せる」 2 気をもませる。じらす。「—・せずと話しや」〈浄・栬狩剣本地〉
たぐ・える【類える/比える】
[動ア下一][文]たぐ・ふ[ハ下二] 1 並べて比較する。また、なぞらえる。「他に—・えるものがない」 2 並ばせる。添わせる。「花の香を風のたよりに—・へてぞ鶯(うぐひす)さそふしるべにはやる...
すか・す【賺す】
[動サ五(四)] 1 機嫌をとって、こちらの言うことを聞き入れるようにさせる。「子供を—・して寝させる」「おどしたり—・したりして行かせる」 2 言いくるめてだます。「弟を—・しておやつを取り上...
のぼ・せる【逆上せる】
[動サ下一][文]のぼ・す[サ下二] 1 血が頭へのぼって、ぼうっとなる。上気する。「長湯で—・せる」「暑さで—・せる」 2 興奮して理性を失う。血迷う。逆上する。「—・せて前後の見境がなくなる...
おどろか・す【驚かす】
[動サ五(四)]《意識しない物事に、はっと気づかせる意が原義》 1 びっくりさせる。「世間を—・すニュース」 2 気づかせる。注意を呼び起こす。「なかなか物思ひの—・さるる心地し給ふに」〈源・葵...
ね‐か・す【寝かす】
[動サ五(四)] 1 眠りにつかせる。寝つくようにする。「赤ん坊を—・す」 2 からだを横たえさせる。「患者をベッドに—・す」 3 縦のものを横にする。横に倒す。「ロッカーを—・して運び込む」...
しむ
[助動][しめ|しめ|しむ|しむる|しむれ|しめよ(しめ)]動詞および一部の助動詞の未然形に付く。 1 使役の意を表す。…せる。…させる。「人を感動せしむること、真なるかな」〈去来抄・先師評〉 ...