せん‐ぴょう【先表】
《「せんびょう」とも》前ぶれ。前表(ぜんぴょう)。「逆乱の—頻(しき)りに奏す」〈平家・六〉
せん‐びょうし【戦病死】
[名](スル)軍人などが出征中に病気で死ぬこと。
せんびょう‐しつ【腺病質】
体格が貧弱で貧血ぎみの、虚弱で神経質な子供の体質。頸部(けいぶ)リンパ節結核のみられることが多かったところからの称。現在ほとんど用いられない。
せんび‐ろう【船尾楼】
船尾にある、上甲板より一段高い船楼。
せんびろ‐の‐たき【千尋の滝】
鹿児島県屋久島にある滝。落差約60メートル。滝の左側には巨大な花崗岩(かこうがん)の一枚岩がある。
せん‐びん【先便】
先に出した便り。前便。
せん‐びん【洗瓶】
容器や試料を洗浄するための化学実験用器具。先細の長管から蒸留水などを吹き出して洗浄する。洗浄瓶。
せん‐びん【船便】
「ふなびん」に同じ。
せん‐びん【蝉鬢】
蝉(せみ)の羽のように透きとおって見える鬢。女性の美しい髪のたとえ。また、美人のこと。「—肩にふり乱れて」〈読・弓張月・続〉