ぜん‐く【全句】
1 俳句・川柳などの句の全体。 2 その人の作ったすべての句。また、句集のすべての句。
ぜん‐く【全躯】
からだ全体。全身。
ぜん‐く【前駆】
[名](スル) 1 《古くは「せんぐ」「ぜんぐ」とも》行列などの前方を騎馬で進み、先導すること。また、その人。さきのり。さきばらい。先駆。「あのかたのお召車らしいのが…—させながらお近づきになっ...
ぜんく‐さいぼう【前駆細胞】
幹細胞から特定の体細胞や生殖細胞に分化する途中の段階にある細胞。幹細胞は体のさまざまな組織・臓器に分化する能力をもつが、前駆細胞の分化能力は限られている。例えば、造血前駆細胞は造血幹細胞から分化...
ぜんく‐しょうじょう【前駆症状】
ある病気の起こる前兆として現れる症状。
ぜんく‐じんつう【前駆陣痛】
妊娠後期に子宮収縮によって引き起こされる陣痛に類似する痛み。間隔は不規則で、一定期間で消失する。痛みの間隔が短くなり、だんだん強くなる本陣痛と区別される。ブラクストンヒックス収縮。
ぜんく‐たい【前駆体】
化学反応などで、ある物質が生成される前の段階にある物質。ビタミンに対するプロビタミンなど。前駆物質。先駆物質。プレカーサー。
ぜん‐くつ【前屈】
[名](スル)前に曲げること。また、前の方に曲がっていること。⇔後屈。
ぜんくねん‐の‐えき【前九年の役】
永承6年(1051)から康平5年(1062)にかけて、陸奥(むつ)の豪族安倍頼時とその子貞任(さだとう)・宗任(むねとう)らが起こした反乱を、朝廷が源頼義・義家を派遣して平定させた戦役。後三年の...
ぜんく‐ぶっしつ【前駆物質】
⇒前駆体