そうしょく‐おん【装飾音】
音楽で、旋律などに趣を添えたりするために、飾りとして付加された音。特殊な記号や小音符によって示す。前打音・後打音・ターン・トリルなど。
そうしょく‐か【装飾花】
雄しべ・雌しべが退化し、花びらや萼(がく)が発達した花。アジサイなど。
そうしょく‐きょう【装飾経】
《「そうしょくぎょう」とも》料紙などに意匠をこらし、美しく装飾した写経。平安中期から鎌倉時代に盛行し、扇面法華経・平家納経などが有名。
そうしょく‐キー【装飾キー】
⇒修飾キー
そうしょくけい‐だんし【草食系男子】
⇒草食男子
そうしょく‐こふん【装飾古墳】
墓室の壁や石棺、横穴入り口の外壁などを、彩色画・浮き彫りなどで装飾した古墳。九州に多い。
そうしょく‐し【装飾紙】
特殊な漉(す)き入れや印刷でデザインした装飾用の紙。製本・製箱の表装などに用いる。
そうしょく‐せい【草食性】
動物の食性で、草食を主とするもの。
そうしょく‐せい【走触性】
接触が刺激となって起こる走性。イトミミズが互いに密集したり、ミミズが餌箱の隅に集合したりする性質。接触走性。
そうしょく‐だんし【草食男子】
恋愛や異性関係に対して執着の薄い男性。肉(肉欲)を求めないところから、草食動物になぞらえたもの。草食系男子。 [補説]平成20年(2008)ごろからの流行語。コラムニスト深沢真紀の命名とされる。