とま・る【止(ま)る/留(ま)る/停まる】
[動ラ五(四)] 1 動いていたものが動かなくなる。動きをそこでやめた状態になる。停止する。「時計が—・る」「特急の—・る駅」「エンジンが—・る」 2 続いていたものが続かなくなる。通じていたも...
あい‐づま【合褄/相褄】
和服で、襟先の位置の衽(おくみ)。また、そこで計る衽の幅。合褄幅。
りく‐ふう【陸封】
海、または海と陸水の両方で生活していた水生動物が、地形の変化などにより陸水に封じ込められ、そこで世代を繰り返すようになること。
三人(さんにん)寄(よ)れば公界(くがい)
三人の人が集まればそこは公の場所とみるべきであり、そこで言ったり、したりしたことは、もう秘密にはできない、ということ。三人寄れば人中(ひとなか)。
さる‐あいだ【然る間】
[接]さて。そこで。「—立願の子細ありて」〈伽・のせ猿〉 [連語]そうするうちに。そのうち。「—に、思ひはいやまさりにまさる」〈伊勢・四〇〉
さんねん‐ざか【三年坂】
そこで転ぶと3年以内に死ぬという俗信のある坂。東京の芝高輪や京都の清水寺の坂など。 [補説]書名別項。→三年坂
こもり‐がえる【子守蛙】
ピパ科のカエル。体長約15センチ。南米アマゾン川などに生息。水中生活し、卵は雄の協力で雌の背中に付着し、そこで発育・変態を終える。ピパ。
さや‐ばし・る【鞘走る】
[動ラ五(四)] 1 刀身が自然に鞘から抜け出る。「下人はそこで、腰にさげた聖柄(ひじりづか)の太刀が—・らないように気をつけながら」〈芥川・羅生門〉 2 出過ぎたことをする。さきばしる。「まだ...
こもばり‐しばい【薦張り芝居】
薦張りの芝居小屋。また、そこで興行する粗末な芝居。
しかり‐しこうして【然り而して】
[連語]前に述べた事柄を受け、それを肯定・確認してあとに続けるときに用いる。そして。そこで。「—かくなる結論につながる」