ごりん‐とう【五輪塔】
地・水・火・風・空の五大をそれぞれ方形・円形・三角形・半月形・宝珠形に石などでかたどり、順に積み上げた塔。平安中期ごろ密教で創始され、大日如来を意味したが、のちには供養塔・墓標などとされた。五輪...
こわ・い【怖い/恐い】
[形][文]こは・し[ク]《「強(こわ)い」と同語源》 1 それに近づくと危害を加えられそうで不安である。自分にとってよくないことが起こりそうで、近づきたくない。「夜道が—・い」「地震が—・い」...
こわいろ‐づかい【声色遣い】
俳優や有名人などの、せりふ回しや声などをまねること。また、それを職業とする人。
コロナ‐か【コロナ禍】
新型コロナウイルス感染症の流行によって引き起こされる、さまざまな災い。感染症自体だけでなく、それを抑止するための行動制限、社会・経済活動の自粛や停滞、人々の疑心暗鬼なども、広く含む。
コワーキング【coworking】
業種の異なる人々が、事務所や設備などを共有しながら、それぞれ独立した仕事を行うこと。また、そのような働き方。「協働」と訳されることもある。→コワーキングスペース
ごろ‐ごろ
[副](スル) 1 雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が—鳴りだす」 2 大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が—(と)転がり落ちる...
こわ‐もて【強持て/怖持て】
[名](スル)おそれられて、かえって優遇されること。「郡視学と云えば、田舎では随分—のする方で」〈花袋・田舎教師〉
コレクター【collector】
1 美術品・切手・書籍などの収集家。 2 電子管で、電子流を集める電極。集電極。 3 トランジスターなどの半導体素子で、伝導電子を収集する領域。また、それに接触している電極。
これ‐ざた【此れ沙汰/是沙汰】
もっぱらのうわさ。大評判。「—になりて、親方堰(せ)けども、それも構はず身を捨てて」〈浮・一代男・四〉
こ‐わたり【古渡り】
室町時代またはそれ以前に渡来したこと。また、その織物・器物など。珍重された。本(もと)渡り。古渡(こと)。「—のサラサ」「—の珊瑚(さんご)」→今渡り