たいりく‐ちかく【大陸地殻】
大陸を構成する地殻。主に花崗岩や安山岩などの火成岩からなり、上部に堆積岩が多い。厚さ約30〜50キロメートル。海洋地殻に比べて密度が低い。
たいりく‐てき【大陸的】
[形動] 1 大陸に特有なさま。いかにも大陸らしいさま。「—な気候風土」 2 心が広く小事にとらわれないさま。また、性格がのんびりしているさま。「—なものの考え方」
たいりく‐とう【大陸島】
⇒陸島(りくとう)
たいりくとかいようのきげん【大陸と海洋の起源】
《原題、(ドイツ)Die Entstehung der Kontinente und Ozeane》ドイツの気象学者ウェーゲナーの主著。1915年刊行。大陸移動説を提唱。
たいりく‐ばらたなご【大陸薔薇鱮】
コイ科の淡水魚。全長約5センチ。バラタナゴに似るが、雄の腹びれ前部に白色帯がある。関東、木曽川、近畿に分布。
たいりくひょうい‐せつ【大陸漂移説】
⇒大陸移動説
たいりく‐ひょうが【大陸氷河】
⇒氷床(ひょうしょう)
たいりくふうさ‐れい【大陸封鎖令】
1806年、フランス皇帝ナポレオン1世が、トラファルガー沖の海戦に敗れた報復としてヨーロッパ大陸諸国と英国との通商断絶を図って出した勅令。ヨーロッパ諸国の経済を窮迫させ、ナポレオンの没落を早めた...
たいりく‐プレート【大陸プレート】
地球表面を覆うプレートのうち、その上部が大陸であるもの。ユーラシア・北アメリカ・アフリカの各プレート。→海洋プレート
たいりく‐ほう【大陸法】
ドイツ・フランスなど、ローマ法の影響を強く受けたヨーロッパ大陸諸国の法律。成文法を中心として成り立つ。→英米法