たきもの‐あわせ【薫物合(わ)せ】
種々の練り香を持ち寄り、それをたいて優劣を争う平安時代の宮廷遊戯。→香合わせ
たきもの‐の‐こ【薫物の籠】
薫物の上にかぶせる籠。その上に着物をかけて香をたきしめる。ふせご。
たきもの‐ひめ【薫物姫】
織女星。乞巧奠(きっこうでん)の際に一晩中薫き物をしたところからという。
た‐きょう【他郷】
故郷でないよその土地。
た‐きょく【多極】
1 電極が多いこと。 2 勢力が分散して、それぞれが対立している状態。「—化」
たきょく‐か【多極化】
[名](スル)一つにまとまっていた勢力が、分散して互いに対立・拮抗(きっこう)し合うようになること。 [補説]特に、20世紀末から21世紀初頭にかけての国際政治の潮流についていう。1960年代以...
たきょく‐かん【多極管】
4個以上の電極をもつ電子管。多極真空管。
タキライト【tachylite】
玄武岩質マグマが急冷してできる火山ガラス。玄武岩質玻璃(はり)。
たきり…◦ない
《「たきり」は過去の助動詞「た」の連体形+接続助詞「きり」。「ない」は打消しの助動詞。動詞または使役・受身の助動詞に付く》ある動作・作用が行われたのが最後で、その後に本来期待される動作・作用が行...
たきりびめ‐の‐みこと【田霧姫命/多紀理毘売命】
日本神話で、天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との誓約(うけい)のときに、素戔嗚尊の剣から生まれた三女神の一。福岡県の宗像(むなかた)大社の祭神で、沖津宮に鎮座するとされる。田心姫(たごりひめ)。