たくじょう‐ち【卓状地】
安定大陸を成す基盤岩の上を、堆積物が薄く覆った広大なテーブル状の地形。辺縁部は急崖となる。シベリア卓状地、ロシア卓状地などが知られる。基盤岩が地表に露出したものは楯状地といい、卓状地に囲まれる。...
たくじょう‐でんわ【卓上電話】
机やテーブルなどに置いて、固定せずに使用する電話。
たくじょう‐ひょうざん【卓状氷山】
上面が平坦な巨大氷山。南極海に多く、厚さ1000メートルに及ぶものもある。
た‐くじり【手抉り】
上代、土を指先でえぐりへこませて作った粗末な土器。神前の供え物を盛ったもの。「天の—八十枚」〈神武紀〉
たく・す【託す/托す】
[動サ五]「たく(託)する」(サ変)の五段化。「将来に希望を—・す」 [可能]たくせる [動サ変]「たくする」の文語形。
たく・す【謫す】
[動サ変]罪によって遠方へ流す。配流する。「道真(みちざね)は筑紫に—・せられ」〈福沢・文明論之概略〉
たく・する【託する/托する】
[動サ変][文]たく・す[サ変] 1 自分がなすべきことを他の人に頼む。まかせる。「後事を友人に—・する」 2 人に頼んで品物などを届けてもらう。用件を他の人にことづける。「伝言を—・する」 3...
たく‐せい【柝声】
拍子木を打つ音。
たく‐せつ【卓説】
すぐれた意見や論説。「高論—」
たく‐せん【託宣】
[名](スル)神仏が人にのりうつったり夢の中に現れたりして、その意志を告げること。また、そのお告げ。神託。→御託宣(ごたくせん)