つや‐つや
[副] 1 あとに打消しの語を伴って、それを強める気持ちを表す。少しも。まったく。「かくて御身と相見んとは、—思い掛けざりき」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 完全に。すっかり。「—と世の失せ侍りぬるぞ...
つゆ‐いささかも【露聊かも】
[副]「露(つゆ)1」を強めていう語。まったく。決して。「間違えは—許されない」
つまし・い【倹しい/約しい】
[形][文]つま・し[シク]生活ぶりなどがぜいたくでない。地味で質素である。「—・い暮らし」 [派生]つましげ[形動]つましさ[名]
つら‐な・る【連なる/列なる】
[動ラ五(四)] 1 たくさんのものが1列に並んで続く。切れずに続く。「車が道路に—・る」「遠く—・る山々」 2 会などに出席する。列席する。「式典に—・る」「末席に—・る」 3 関係者の一人で...
つゆ‐も【露も】
[副] 1 (下に打消しの語を伴って)少しも。ちっとも。「—疑わない」 2 (仮定表現に用いて)少しでも。まったく。「—、物、空にかけらば、ふと射殺し給へ」〈竹取〉
つ・む【積む】
[動マ五(四)] 1 物の上にさらに物を置く。次々と重ねる。「うずたかく—・まれた商品」「ブロックを—・む」 2 運ぶために車や船などに荷をのせる。「トラックに新米(しんまい)を—・む」「原油を...
つぼ‐つぼ【壺壺】
子供の玩具の一。底が平たく、中ほどがふくれ、口の狭い土器。これを回すと、つぼつぼと鳴るという。近世、伏見稲荷で売られた。
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
つぶ‐ぞろい【粒揃い】
1 たくさんの中の粒の大きさや質が、良質でよくそろっていること。また、そのもの。「—の真珠のネックレス」 2 集まった人々の能力や質がそろっていて、見劣りするものがいないこと。「—の選手」
つぶつぶ‐かん【粒粒感】
つぶつぶとした感じ。たくさんの粒の感触。「果実の—を楽しむジュース」