ざい‐みょう【在名】
1 在所の名。ざいめい。 2 住む土地の名をとってつけた名前。ざいめい。「『わたくしが住みかが、粟田口と申すによって、あはた口と申しまする』『ふん、さては是は—でおぢゃるの』」〈狂言記・粟田口〉
サウスプラザ‐とう【サウスプラザ島】
《Isla Plaza Sur》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の中央部、サンタクルス島の東岸沖に位置する小島で、ガラパゴスリクイグアナやガラパゴスアシカが生息する。
さえ
[副助]《動詞「そ(添)う」(下二)の連用形「そえ」から生じたという》名詞、活用語の連体形または連用形、助詞など種々の語に付く。 1 すでにあるものの上に、さらに付け加える意を表す。…までも。「...
さかさ‐くらげ【逆さ海月】
1 《看板に使った温泉マークの♨を、逆さにしたクラゲに見立てて》連れ込み宿のこと。昭和20年代の流行語。 2 サカサクラゲ科のクラゲ。海底で、触手を上に向けて生活する。プランクトンを補食するほか...
ざおう‐こくていこうえん【蔵王国定公園】
宮城・山形両県境にまたがる蔵王山を中心とする国定公園。立石寺(りっしゃくじ)や名取川の二口(ふたくち)峡谷などが含まれる。スキー場・温泉が多い。
コル‐レーニョ【(イタリア)col legno】
《「木で」の意》バイオリン属楽器で、弓の木部で弦をたたく特殊奏法。
こり‐ごり【懲り懲り】
《古くは「こりこり」とも》 [形動]すっかり懲りて嫌になるさま。「こんな仕事はもう—だ」「二日酔いはもう—だ」 [副](スル) (多く「こりごりする」の形で)ひどく懲りて二度としたくないさま...
こそで‐だんす【小袖箪笥】
小袖などの衣類を入れる、引き出しのたくさんついたたんす。
こっ‐ちょう【骨張/骨頂】
《「骨張(ほねば)る」の音読で、「頂」は当て字という》 1 程度がこれ以上ないこと。最高の段階。初め善悪いずれにも用いたが、現代は好ましくないことについていうのが普通。「愚の—」「やぼの—」「仏...
こと‐と【事と/殊と】
[副] 1 特に。とりわけ。格別。「寄りかかり給へるは、—なれなれしきにこそあめれ」〈源・野分〉 2 まったく。すっかり。「—明うなりにければ、おどろきて」〈夜の寝覚・四〉