ただよわ・し【漂はし】
[形シク]落ち着かず頼りない。不安定だ。「みな思ふさまに定まり、—・しからで、あらまほしくて過ぐしたまふ」〈源・蛍〉
只(ただ)より高(たか)いものはない
ただで何かをもらうと、代わりに物事を頼まれたりお礼に費用がかかったりして、かえって高くつく。
ただよわ・す【漂わす】
[動サ五(四)] 1 ただようようにする。ただよわせる。「梅の香をあたりに—・す」「口もとに微笑を—・す」 2 よるべないようにさせる。落ち着かない状態にする。「無品(むほん)親王の外戚(げさく...
ただら‐め【爛ら目】
「爛(ただ)れ目」に同じ。
ただ・る【爛る】
[動ラ下二]「ただれる」の文語形。
ただれ【爛れ】
ただれること。また、ただれた状態。
ただれ‐め【爛れ目】
目のふちが赤くただれる病気。また、その目。ただらめ。
ただ・れる【爛れる】
[動ラ下一][文]ただ・る[ラ下二] 1 炎症などのために皮膚や肉がやぶれくずれる。「傷口が—・れる」 2 物事にふけり、それにおぼれる。抑制がなく乱れる。「酒に—・れた生活」
ただんしき‐ロケット【多段式ロケット】
機体を数段に分け、第一段から次々に点火して燃焼噴射させ、燃焼ずみの部分を順次切り離す方式のロケット。
ただん‐へんそくき【多段変速機】
大小の歯車を組み合わせて、機械の回転速度を変える装置。有段変速機。→無段変速機