たつ‐なみ【立つ波/立つ浪】
逆巻く波頭(なみがしら)を図案化した模様。近世、染織などに用いられた。
たつなみ‐かずよし【立浪和義】
[1969〜 ]プロ野球選手。大阪の生まれ。昭和63年(1988)中日ドラゴンズに入団。1年目からレギュラーとなり、新人王を獲得。その後も中日の中心選手として活躍した。通算487二塁打は日本プロ...
たつなみ‐がい【立浪貝】
アメフラシ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。体長約20センチで緑褐色、体表に多くの小突起があり、触ると紫色の液を出す。貝殻は小さい三角形で、殻頂が曲がっている。本州中部以南に分布。
たつなみ‐そう【立浪草】
シソ科の多年草。野原や丘陵に生え、高さ20〜40センチ。茎に白い毛がある。夏、多数の紫色や白色の唇形花を穂状につける。《季 夏》
たつなみ‐の【立つ波の】
[枕] 1 波が次々に寄せくる意から、「しくしく」に、また「寄る」と同音の「夜」にかかる。「君は来ず我(われ)は故なく—しくしくわびしかくて来(こ)じとや」〈万・三〇二六〉 「秋もなほ天の河原に...