のたまわ‐く【宣はく/曰はく】
《動詞「のたまう」のク語法》おっしゃること。おっしゃるには。のたばく。「子(し)—」「高祖—」〈平家・三〉
のたば‐く【宣ばく】
《「のたぶ」のク語法》「のたまわく」に同じ。「白ひげの上ゆ涙垂り嘆き—」〈万・四四〇八〉
のたも・う【宣ふ/曰ふ】
[動ハ四]⇒のたまう
のっ‐き・る【乗っ切る】
[動ラ五] 1 「のりきる」の音変化。「難局を—・る」 2 乗ったままでつっきる。「うしやの雁木(がんき)から—・ってすぐに帰んねえよ」〈人・恵の花・初〉 3 思い切る。心を決める。「まだ年若ゆ...
のたり
[副]ゆったりとしているさま。ゆっくりと動くさま。「刀豆(なたまめ)や—と下がる花まじり」〈太祇句選〉
ナノスーツ【NanoSuit】
生物の体表に生体適合性をもつ界面活性剤を塗布し、プラズマ重合させた薄膜。平成25年(2013)、針山孝彦らが発明。高真空下で電子顕微鏡を使用する際、化学処理や乾燥処理を伴わず、生物試料をほぼ生き...
なつ‐ぞら【夏空】
夏の空。夏の晴れたまぶしい空。《季 夏》「—へ雲のらくがき奔放に/誓子」
ディー‐エル‐ピー【DLP】
《digital light processing》プロジェクターの方式の一で、MEMS(メムス)により極小の鏡を集積したマイクロチップを用いるもの。高速回転する三原色フィルターを通した光を反射...
とう【刀】
[音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]かたな [学習漢字]2年 〈トウ〉 1 かたな。刃物。「刀剣・刀工/牛刀・軍刀・執刀・帯刀・短刀・鈍刀・抜刀・木刀・彫刻刀」 2 古代中国で、刀の形をした...
トゥアマシナ【Toamasina】
マダガスカル東部の都市。旧称タマタブ。同国第2の規模をもつ。インド洋に面し、同国最大の港があり、内陸の首都アンタナナリボと鉄道で結ばれる。コーヒーのほか、バニラ、丁子など香料を輸出。トアマシナ。