はん‐ぎり【半切り】
1 (「半桶」「盤切」とも書く)たらいの形をした底の浅い桶。はんぎれ。 2 能装束で、袴(はかま)の一。形は大口袴に似て、金襴(きんらん)・緞子(どんす)などに金や銀で大柄な模様を織り出したもの...
バング‐スタイル
《(和)bang+style》前髪を額にたらした髪形。→バング
パルミラ‐やし【パルミラ椰子】
タラジュの別名。
パンスペルミア‐せつ【パンスペルミア説】
地球上の最初の生命は宇宙からもたらされたという仮説。スウェーデンの物理化学者スバンテ=アレニウスが、他の天体で発生した微生物の胞子のようなものが、隕石や彗星に付着して地上に飛来したという説を唱え...
バル‐さん【バル山】
《Volcán Barú》パナマ西部の山。標高3475メートルで、同国の最高峰。コスタリカに向かって延びるタラマンカ山脈の東端に位置する。有史以来、噴火の記録はないが、特に南斜面に火山性土壌が広...
バルカン‐さんみゃく【バルカン山脈】
ブルガリア中央部を東西に走る山脈。最高峰は中部にあるボーテフ山で標高2763メートル。ブルガリア語名スタラ‐プラニナ。
ハルシャ‐がわ【ハルシャ革】
江戸時代にペルシアからオランダ人によってもたらされた染め革。色は黒・黄・紅・緑・赭(あか)など。巾着(きんちゃく)などに作られた。ペルシア革。五色革(ごしきがわ)。
はる‐なが【春永】
1 ㋐日が長く感じられる春の季節。「そこにはいつものどかな—の空気があった」〈寅彦・亮の追憶〉 ㋑特に年始に、末永いことを祝う語。《季 新年》「—といふやことばのかざり縄/立圃」 2 《いずれ春...
ばんじょう‐の‐きみ【万乗の君】
天子。大国の君主。一天万乗。「—にてわたらせ給ふさへ」〈読・雨月・白峯〉
はん‐ぞう【半挿/𤭯/楾/匜】
1 湯水を注ぐのに用いる器。柄のある片口の水瓶で、柄の中を湯水が通るようにしてある。その柄の半分が器の中に挿し込まれているところからこの名称がつけられた。はぞう。はにぞう。 2 口や手を洗ったり...