どくさい‐せいじ【独裁政治】
特定の個人・党派・階級・身分などの少数者が国家権力を独占し、恣意(しい)的に行う政治。ローマ時代では非常事態に対処するために任命された統治者による政治の形態であったが、現代ではナチズム・ファシズ...
とお‐しろ・し
[形ク] 1 大きく堂々たる様子である。雄大である。「天ざかる鄙(ひな)にしあれば山高み川—・し」〈万・四〇一一〉 2 歌学用語で、気高く奥深い。「気高く—・きをひとつのこととすべし」〈俊頼髄脳〉
とお‐えん【遠縁】
遠い血縁。また、その人。「—にあたる人」⇔近縁。
とく‐とく【得得】
[ト・タル][文][形動タリ]得意そうなさま。自慢げなさま。「—として語る」
とう‐とう【滔滔】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 水がとどまることなく流れるさま。「—と流れる大河」 2 次から次へとよどみなく話すさま。「—と述べる」 3 物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。「其勢...
とう‐とう【幢幢】
[ト・タル][文][形動タリ]炎などが揺れ動くさま。「満目の紫焔—として」〈蘆花・自然と人生〉
どう‐ちゃく【撞着】
[名](スル) 1 つきあたること。ぶつかること。「忌諱すべき事に—することも」〈鴎外・渋江抽斎〉 2 つじつまが合わないこと。矛盾。「話の前後が—する」「自家—」
とう‐ちょく【当直】
[名](スル)日直や宿直にあたること。また、その人。「順番で—する」「—の医師」
どうたい‐ゆがみ【動体歪み】
CMOSイメージセンサーを使用するデジタルカメラやビデオカメラに発生する、画像の歪み。動きの速い被写体を撮影した際に、像が斜めになったり歪んだりする現象をいう。センサー上の画素の位置によってデー...
とう‐とう【鼕鼕/鞺鞳】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 鼓(つづみ)や太鼓の鳴り響くさま。「間もなく太鼓が—と打ち鳴らされた」〈島木健作・生活の探求〉 2 水や波の音の響くさま。「荒磯に砕る響き、—たり」〈竜渓・経...