だい‐こう【乃公】
[代]一人称の人代名詞。男性が、目下の人に対して、または尊大に、自分をさしていう語。我が輩。ないこう。「それでも筆者は断じて—ではないと言い張り」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
だい‐ごう【大剛】
《「だいこう」「たいこう」「たいごう」とも》非常に強いこと。また、その人。
乃公(だいこう)出(い)でずんば
他の者に何ができるのか、我が輩が出なければならないの意。自信を表す言葉。
だいこう‐いん【大光院】
群馬県太田市にある浄土宗の寺。山号は義重山。慶長18年(1613)徳川家康が新田義重の菩提所として建立。開山は、呑竜(どんりゅう)。関東十八檀林の一。新田寺。子育て呑竜。太田の呑竜。
だいこうかい【大航海】
伴野朗による長編の冒険歴史小説。昭和59年(1984)、上下2巻で刊行。
だいこうかい‐じだい【大航海時代】
15世紀から17世紀前半にかけて、ポルトガル・スペインを中心とするヨーロッパ諸国が地球規模の遠洋航海を実施して新航路・新大陸を発見し、積極的な海外進出を行った時代。バスコ=ダ=ガマのインド航路開...
だいこう‐きゅうふ【代行給付】
国が支払う老齢厚生年金の一部を厚生年金基金が代わって支給すること。
だいこう‐ぎょう【代行業】
当事者に代わって、さまざまな手続きや事務、雑用などを行うサービス。「運転—」
だいこうずい【大洪水】
《原題、(フランス)Le Déluge》ル=クレジオの長編小説。1966年刊。万物の死の予感から逃れようとしてさまよう青年の13日間を描く。
だい‐こうずい【大洪水】
大規模で、被害の大きい洪水。 [補説]書名別項。→大洪水