こ‐そく【姑息】
[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「—な手段をとる」「因循—」 [補説]近年、「その場だけの間に合わせ」...
こ‐ぜつ【孤絶】
[名](スル)一つだけ離れて取り残されていること。世間とのつながりがなく孤立していること。「大陸から—した島」「都会から—した山村」
こたい‐しゅぎ【個体主義】
世界は個体からなり、それらだけが真実在であって、普遍的なものは第二義的、非本質的なものにすぎないとする立場。個体を個々人ととれば、個人主義を意味する。
こじん‐プレー【個人プレー】
団体競技で、他のメンバーとの連係を無視し、一人だけ目立つ行為をすること。運動以外の共同作業についても用いる。
ごだんぎぬた【五段砧】
箏曲(そうきょく)。生田流。天保年間(1830〜1844)光崎検校(みつざきけんぎょう)が作曲。箏だけによる雲井調子と平調子の高低二部合奏曲で、雲井は秋の気分を、平は砧を表す。
こだわり
1 こだわること。拘泥(こうでい)。「なんの—もなくつきあう」 2 (「こだわりをつける」の形で用いる)文句を言うこと。難癖。「宿所(うち)なら—を付けてやるんだけれども」〈二葉亭・浮雲〉 [補...
こた・える【堪える】
[動ア下一][文]こた・ふ[ハ下二] 1 耐える。こらえる。がまんする。「—・えられない暑さが続く」→堪(こた)えられない「一呼吸(いき)でも—・えられるか何(ど)うだか」〈鏡花・歌行灯〉 2 ...
コスタ‐ブラバ【Costa Brava】
スペイン北東部、カタルーニャ州の地中海に沿う海岸線。野生海岸を意味する。バルセロナの北東の町ブラネスから、フランス国境までをさす。トッサ‐デ‐マル、リョレト‐デ‐マル、カダケスをはじめ、海浜保養...
ごしょ‐ぐるま【御所車】
1 牛車(ぎっしゃ)の俗称。応仁の乱以後、禁中の大儀などだけに用いられるようになったところからいう。源氏車。 2 紋所の名。牛車の車輪を図案化したもの。
こつ‐がい【骨骸】
骨だけになった死骸。骸骨。