せめ‐て
[副]《動詞「責(せ)める」の連用形に助詞「て」の付いたもの》 1 不満足ながら、これだけは実現させたいという最低限の願望を表す。少なくとも。十分ではないが、これだけでも。「—声だけでも聞きたい...
しもいちだん‐かつよう【下一段活用】
動詞の活用形式の一。語形が五十音図の「エ」段の音(または、それに「る」「れ」「よ」「ろ」のついた形)だけで語形変化するもの。「イ」段だけに語形変化する上一段活用に対していう。文語では「蹴(け)る...
さい‐わい【幸い】
《「さきわ(幸)い」の音変化》 [名・形動] 1 その人にとって望ましく、ありがたいこと。また、そのさま。しあわせ。幸福。「不幸中の—」「君たちの未来に—あれと祈る」「御笑納いただければ—です...
せん‐よう【専用】
[名](スル) 1 特定の人だけが使うこと。「会員が—するプール」 2 ある特定の目的・対象だけに使うこと。「洗顔—のクリーム」 3 それだけをもっぱら使うこと。「一種の器械を—するは、四種の器...
それ‐じゃ
[接]「それでは」のくだけた言い方。それじゃあ。「—彼は来そうもないね」「—君の意見を聞こう」 [感]「それでは」のくだけた言い方。それじゃあ。「—、またね」 [連語]「それでは」の...
だ‐けど
[接]「だけれど」のくだけた言い方。→だけれども
たけだけ‐し・い【猛猛しい】
[形][文]たけだけ・し[シク] 1 勇ましくて強そうである。「—・い武将」 2 ずうずうしい。ずぶとい。「盗人(ぬすっと)—・い」 [派生]たけだけしげ[形動]たけだけしさ[名]
あそ‐ごがく【阿蘇五岳】
阿蘇山の中核をなす五つの山。高岳(1592メートル)、中岳(1506メートル)、根子岳(ねこだけ)(1433メートル)、烏帽子岳(えぼしだけ)(1337メートル)、杵島岳(きしまだけ)(1326...
ちゃうす‐げい【茶臼芸】
1 《茶臼は茶をひくことだけに用いるところから》一つの芸だけにすぐれていること。また、一つだけ得意とする芸。石臼芸に対していう。「—を鼻にかけたがる」〈滑・浮世風呂・前〉 2 《1の誤解から》「...
ただ【唯/只/但】
《「直(ただ)」と同語源》 [副] 1 そのことだけをするさま。それよりほかにないと限定するさま。ひたすら。もっぱら。「—時間ばかりかかる」「—無事だけを祈る」 2 数量・程度などがごく少ない...