だて‐ぎ【伊達着】
だてな着物。はでな着物。
だてくらべおくにかぶき【伊達競阿国戯場】
歌舞伎狂言。時代物。初世桜田治助・笠縫専助合作。安永7年(1778)江戸中村座初演。伊達騒動に累(かさね)与右衛門の伝説を加え、脚色したもの。 浄瑠璃。時代物。達田弁二・吉田鬼眼・烏亭焉馬(...
だて‐ごころ【伊達心】
華美や遊興を好む心。「都は恋の名所とて、おのづからなる—」〈浄・烏帽子折〉
だて‐ごしらえ【伊達拵え】
人目を引くように派手に作ること。また、そのように作られたもの。「—の大小」〈浄・近江源氏〉
だて‐し【伊達師】
はでな衣裳や所作の、だてな役のうまい俳優。
だて‐し【伊達市】
⇒伊達
だて‐し【伊達市】
⇒伊達
だて‐しゃ【伊達者】
人目につく、しゃれた身なりの人。特に、いきでおしゃれな男性。ダンディー。だてもの。
だて‐しゅ【伊達衆/達衆】
《「たてしゅ」「だてしゅう」「だてし」とも》 1 だてを好む人。粋(いき)好みの人。また、そのような連中。「のんこに髪結うてのららしい、—自慢と言ひそな男」〈浄・天の網島〉 2 侠客(きょうかく...
だて‐じめ【伊達締め】
伊達巻きの端を結んで締められるように改良した細帯。着崩れを防ぐため、帯下に締める。